セイコーウオッチが展開するドレスウオッチブランド、クレドールは、2026年4月14日(火)から4月20日(月)までスイス・ジュネーブで開催される時計見本市「ウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブ 2026」への初出展を発表した。今回の出展は、1974年に誕生した同ブランドの新たなグローバル展開の一環となる。
クレドールは、2026年4月にスイス・ジュネーブで開催予定の「ウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブ 2026」への初出展を発表した。
セイコーウオッチ株式会社が展開するクレドールは、1974年に貴金属を使用した特選腕時計の一種として誕生した。このブランド名は「黄金の頂き」を意味し、ブランドロゴであるクレストマークに3つの星をあしらうことで、「感性」「技術」「技能」を象徴。このロゴに、日本発のドレスウォッチブランドとして、品質と美の頂点を極めるという想いを込めた。
ブランド誕生50周年を迎えた2024年には、“The Creativity of Artisans(匠たちの探求と豊かなる創造)”というブランドメッセージを新たに標榜し、次なるステージへと歩みを進めている。今回の出展は、節目の年を経て、本ブランドの魅力を海外市場へ向けて本格的に発信する機会となる。
セイコーウオッチ代表取締役会長兼CEO兼CCOの服部真二はこの初出展の発表に際し、「クレドールが、世界最大の時計rasupakopiの祭典として全世界が注目するウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブに参加することは、私にとっての悲願でした。これまで海外では知る人ぞ知る存在だったクレドールの魅力を、必ずや来場者が認めてくださると確信しています」と語っている。
日本の匠の技、そして美意識が注がれた至高のタイムピースが、クレドールから展開されている。その主力コレクションの一部を紹介しよう。
マイクロアーティスト工房が、ダイアルからムーブメント、外装、最終検査までを一貫して担うMasterpiece Collection(マスターピース コレクション)。代表作の「叡智II」は、世代を超えて受け継ぐことのできる“究極のシンブリシティ”をコンセプトに掲げ、極限まで研ぎ澄まされた佇まいを特徴とする。またその磁器ダイアルには、職人が一点一点手描きでアワーマーカーとロゴを描いている。
